食べすぎるな!

過去のストレス喰いから健康を害した自分に向けた、魂の戒めのブログ

便秘解消のための自作の「やたらヌカ漬け」

 

私は物心ついた頃から人生半世紀以上ずっと便秘だったが、今回の便秘解消の腸活というか便活を通して、下記のことが解った:

 

私は、幸いにも、摘便(てきべん)や、ピンクの小粒を一回に60粒飲まないとお通じが出ない、といった、硬派中の硬派、最上級レベルの便ピスト、ではないのだ、ということが、今回の便秘解消努力を行ううちに、わかったことである。

 

だから、以下は、排便したウンコが便器の中で立ってトイレを詰まらせる程度の固さのウンコの、市販の便秘薬を最大服用限度量の2倍の量程度を飲めば便が出るぐらいの、お通じが出ない最長記録が3週間程度の、自称中級程度の便ピストによる努力の結果であって、万人に当てはまるものではないが、最近の数か月の私の便秘解消努力とその成果の現時点でのスナップショット的な記録として、ここに残す:

 

生来の中級レベル便秘に加えて、糖質制限中、というか、もはや糖質を食べる気もなくなった(というか、元来が糖質ジャンキーなので、また食べ出したら歯止めが効かなくなることが恐ろしくて食べる気がしなくなった)私であるが、直近の1か月間は、ほぼ毎日1回以上は便通があるようになった。

 

具体的には、前回の記事の方法をすべて、毎日行っているが、なかでも、

自作の「やたらヌカ漬け」を食べたら間髪入れずに市販のヨーグルトを立て続けに食べるという取り組みが、今の便活のセンターピースの施策であろう、という実感がある。

 

これに加えて、お医者さんに通ってマグネシウム下剤を処方してもらうことも、メンタル面で効いていると思う。 自分一人で市販薬を飲みながら思い悩んでいるよりも、「お医者さんに行って薬を処方してもらったんだ!」と思えると、ずいぶんと気が楽になる。  楽(らく)は、リラックスrelax、下剤(ラクサティブlaxsative)である。 日本語と、インドヨーロッパ言語のひとつである英語との、はるか遠い昔のつながりの可能性に、思いをはせられる。

 

私が発作的に作り始めて勝手に命名した「やたらヌカ漬け」は、人に勧められるような代物ではない。 だが、私自身にとっては、個人的に強力な整腸サプリというか、もっとはっきり言えば、ナチュラル下剤である。 長野の伝統的な「やたら漬け」がヌカまみれになったような代物であり、さらには、長野は木曽地方の伝統的な「すんき漬け」にインスパイアされて塩を極力入れずに酸っぱさだけを追い求めている。

だが、この自作の「やたらヌカ漬け」は、まだ進化の途上にあり、これをさらに進化させて私が実現したい最終形態は「やたら野菜ペーストヌカ漬け」である。 つまり、漬ける野菜の大きさを極限まで最小化して、ひとつひとつの野菜の粒の相対的な表面積を最大化することによって、それらに付着する乳酸菌の数を最大化したい。 これによって、乳酸菌の体内摂取量すなわち摂取効率の最大化を図る。

どうして、物体の大きさが小さくなると、その表面積が相対的に大きくなるか?については、前回の記事で「一戸建てとマンションの、どちらが冬に寒いか?」のたとえをつかったが、生態学(エコロジー)でよく使われる例えは、サイコロである。 

ここに小さいサイコロが1個ある。 そのサイコロには、面が6つある。 この小さいサイコロを複数使って、たて・よこ・高さがそれぞれ3倍の大きいサイコロを作るとしたら、何個分の小さいサイコロが必要か? 

たて・よこ・高さがそれぞれ3倍のものを作るから、

 3 x 3 x 3 = 27個の小さいサイコロが必要になる。

27個の小さいサイコロを、たて・よこ・高さ3つずつ重ねて、大きい「3倍サイコロ」を作ると、ルービックキューブのような見た目になる。

この、小さいサイコロを27個使って作った、ルービックキューブのような大きい「3倍サイコロ」のトータルの表面積は、小さいサイコロ1個分の表面積の何倍になるだろうか?

1個分のサイコロの面は6つで、小さいサイコロを27個使って、大きい「3倍サイコロ」を作ったんだから、

 6面 x 27個 = 162面

大きい「3倍サイコロ」は、27個の小さいサイコロの6つの面をすべて合計した、162面分のトータル表面積があるように思えるが、実際はそうではない。

ルービックキューブのような「3倍サイコロ」の表面を見ると、大きい1つの面に、小さいサイコロの面が 3 x 3 = 9面見えている。

「3倍サイコロ」の面の数も、小さいサイコロと同じ、6面だから、

小さいサイコロを27個も使って作ったのに、小さいサイコロの面は、

  (3 x 3) x 6 = 9 x 6 = 54面分しか、「3倍サイコロ」の表面には露出していない。 残りの108面(=162面-54面)は、3倍サイコロの表面の中に埋もれてしまっている。 しかも、「3倍サイコロ」のド真ん中の中心に位置する小さいサイコロ1個に至っては、大きい「3倍サイコロ」の中に完全に埋もれてしまっていて、その存在自体を外から確認することができない。

つまり、物のサイズが大きくなればなるほど、相対的な表面積は小さくなり、逆に、

物のサイズが小さければ小さいほど、相対的な表面積は大きくなる。

だから、小さい生き物は、大きい生き物よりも、相対表面積が大きいので、それだけ、周囲の環境の変化の影響を受けやすい、という理である。

ヌカ漬けの場合は、漬ける野菜の大きさが小さければ小さいほど、その表面に付着する乳酸菌の数は相対的に増えるに違いない!

と私は思ったので、漬ける野菜をサイの目に細かく切って、ヌカ漬けを作るのである。 もちろん、これでは食べるときにヌカを洗うことなんてできないので、無農薬のヌカを通販で買って、ヌカごと食べるのである。←2021年4月22日追記:米ヌカを食べすぎると米ヌカアレルギー、ひいては米アレルギーになる可能性があると思うので、注意が必要である。 

乳酸菌を摂ることが目的なら、その無農薬のヌカだけ食べれば良いだろう、と、私も最初は考えた。 実際に「食べられるぬか床」も売られている。 ヌカ床を食べることに対するネガティブな考えの理由は「塩分が多いから」がほとんどだが、塩分を極力控えたヌカ床なら食べて差し支えないだろう。  だが、調べるうちにヌカが持つ「キレート作用」なるものが気になりはじめた。 健康のためにヌカを食べている人たちが既に存在し、その中に、「どうやらヌカの持つ「キレート作用」によって、人体に必要な鉄や亜鉛などが吸収できなくなって体調を崩したらしい」と書いているブログなどを発見したのである。 また、ヌカにも糖質がそこそこ含まれているという情報もあった。 そこで、ヌカ以外のヌカ的なものをヌカに見立てて、それらも混ぜ込んだヌカを作ったら良いのではないか? と思って、小麦ふすま・オカラに目をつけて、実際にそれらも投入している。 だが、小麦ふすま・オカラ(大豆)にも「キレート作用」なるものがあるという情報も見た。 だから、「やたらヌカ漬け」には、できるだけ多種多様な野菜の細粒を使うのが良かろう、と思っている。 しかし、それらの多種多様な野菜にも「キレート作用」なるものがある可能性だってあるし、糖質が多い野菜も多いし、考えればキリがないので、自分の気持ちのおもむくままに、ガットフィーリングで作っている。 ガットフィーリングは、まさに、腸内細菌の声である。 

究極の形態は、多種多様な野菜を細分化してペースト状にした「ヌカ」で植物性乳酸菌を培養したものを摂取することであると考える。 これよりもさらに究極の形態は、その培養ヌカを濾(こ)して、食物繊維を取り除いたあとのヌカ液を飲むことであろう。 そうすれば、ウンチのカサ増しのために摂取している、人間の胃腸が消化できない食物繊維の消化のための不毛な努力に自分の生存エネルギーを割り当てる必要が無くなるので、もっと効率的な生き方が可能になるかもしれない。 1日青汁1杯で何年も生活している森美智代さんが飲んでいる、その青汁も、たいへんに効率的な食料であるに違いない。 このような液体に、乳酸菌が無数に繁殖している液体が、究極のナチュラル下剤ではなかろうか、と私は思う。(←2021年4月12日に追記:お米のとぎ汁乳酸菌液が、このような液体であり、2011年3.11の後、お米のとぎ汁乳酸菌液を自作する人たちが急増したことを、ネットで調べているうちに知った。 便秘解消のナチュラル下剤として、私も試しに作り始めた)

 ↑ 2021年4月22日追記: 米ヌカを食べ過ぎると、米ヌカアレルギー、ひいては米アレルギーになる可能性があると思う。 玄米を食べ過ぎても同様ではないかと思う。 穀物の種はその殻(米ヌカや麦フスマ)に、動物に食べられないようにする自己防衛のための成分を入れているのではないか? それが、米アレルギーや麦アレルギーになる元なのではないか? 麦アレルギーについてはよく言われるが、日本の主食である米アレルギーについては、あまり大っぴらに言われていないような感じがある。 ヌカ漬けを素手でこねて手がかゆくなる人がいるのも、米アレルギーに関係しているのではないか? アレルギーを甘く見ると、命に関わる非常に重篤な結果になることもあると思うので、十分な注意が必要である。 「ヘルシーだから」とか「ナチュラルだから」と、穀物の種の防護シールドを粉砕した米ヌカや小麦ふすまを、あえて食べることには、アレルギーのリスクが伴うことを、十二分に留意すべきであると、自らを厳しく戒める。  

 

犬や猫などの肉食動物も、散歩の途中に草を食べることがあるそうだが、それは、草の食物繊維よりも、草に付いている乳酸菌の摂取が目当てなのではなかろうか。 ヒトも、最初のころは乳酸菌の摂取が目的で植物を食べ始めたのではあるまいか? つまり、「野菜の食物繊維を摂りましょう!」というのは、本当なのか? 私が便秘解消のために牛馬のごとく青野菜を食べたらお腹が張るしウンコは出ずにたまるばっかりで腰が痛くてしょうがなくなったのは、本来は本末転倒なことをしていたのではあるまいか? 本当は、ウンコがつまった時は「野菜を食べることで野菜に付いている菌を摂ってナチュラルに腹を下しましょう!」ではあるまいか? そして、大昔は植物を少し食べるだけで下せたお腹が、人類の歴史を通して食糧&食料が栄養的に様変わりしたことによって、そう簡単には下せなくなって、便秘薬を飲んだり、腹下しのメインの働きをする菌類を人工的に増殖させた漬物を食べたりして、自然なお通じを得るために苦心しているのが、今の人間の有りさまなのではなかろうか。 かといって、道端の草を食べたら、どんな菌やどんな虫の卵がついているかもしれない。 ポキールのギョウチュウ検査で引っかかる子どもたちは、以前に比べて減ったのではなかろうか? そもそも小学校ではまだポキールをやっているのだろうか?

キールやギョウチュウを思い出して、ふと思ったが、「生のヌカを食べる場合は、炒ってから食べましょう」っていうのは、雑菌を殺すことに加えて、紛れ込んでいるかもしれない虫の卵を殺すことが目的ではあるまいか? もちろん、今の精米技術ではそんなことはまずないのであろうが、万が一ということもある。 オーガニックや無農薬の野菜には、虫の卵はついていないのか? 人間の腸に寄生するギョウチュウは、戦後人糞を農業に使わなくなり、水洗トイレが普及して、減ったのであろうが、オーガニックや無農薬の野菜や、キャンプやバーベキューなどのアウトドアレジャーが人気となった現在は、いったいどうなのか? そして、ギョウチュウは、人間の腸の中で、何をしているのか? ホスト(宿主)と「持ちつ持たれつの関係(スィンバイオゥスィスsymbiosis)」を築いているはずだから、もしかすると、ギョウチュウは、人間の腸内というハビタット(生息地)の中で、ミミズのような役割をしているのではあるまいか? 土の中と、人間の腸の中は、似ている。 どちらも、日の光が入ってこない真っ暗な、湿った世界だ。 地上や外の世界と違って、空気も少ない。 ミミズは、土の中で、土を食べて、土のようなフンを出す。 土を食べるというが、土には、砂などの無機物と、植物の枯葉や虫の死骸が、微生物や他の虫たちに分解されて細かくなった有機物が含まれている。 ミミズは、土に含まれる有機物を食べて、更に分解された有機物のフンを出す。 さらに、そのミミズのフンを食べるものたちがいて、最終的には、植物が根から吸収できるくらい小さな分子構造の物質にまで細かくされて、植物にとって必須の栄養素やミネラルとなる。 人間の腸も、植物の根のようである。 人間の腸内に寄生したギョウチュウは、人間が食べた消化物を食べてフンをする。 そのフンが、腸内細菌のエサになってはいまいか? ポキール検査によって子どもの腸内からギョウチュウを排除することによる、腸内細菌への影響はどうなのか? この点からも、腸活とはガットガーデニング(gut gardening)であると言えよう。 人間の腸内の世界は、土の中で植物の根が土と接する世界(ライゾスフィアrhizosphere)のようである。 ライゾスフィアのライゾは根、スフィアは球状の物のことで、あるひとつの圏や世界のことである。 人間の腸内は、土の中で植物の根が土と接する世界(ライゾスフィアrhizosphere)と同じなのだ。 植物と土中の微生物が、植物の根を介して出会い、競合し合い、共生し合う、ダイナミックなやりとりが、人間の腸の中でも繰り広げられているはずだ。

 

そんなことを思いつつ、今日もふかふかのウンチを出しながら、更に思索していくが、基本の立ち位置はいつも、これに帰結する:

 

 

 

食べすぎるな!

 

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